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大内宿ってどんなところ?大内宿へのアクセス、駐車場。
大内宿は江戸時代までに使われていた下野街道の宿場の一つです。
明治期の交通の変化によって開発を免れて現在の茅葺屋根の家が立ち並ぶ姿をとどめることができた場所になります。
今は観光地として紅葉シーズンには多くの観光客が訪れる福島県の人気スポットになっています。
自分は紅葉シーズンに国道400号線の那須塩原温泉付近の紅葉を眺めながら、国道121号線に合流して向かいました。
紅葉シーズンにこの経路で行くととても綺麗な紅葉の山々や川を見ることができていいドライブになると思います。
南からは国道121号線経由、北は会津若松市経由 県道131号線の主に2本が大内宿へのアクセスとなります。
またゴールデンウィーク、お盆休み、紅葉シーズンの土日祝日はすごい混雑が起きます。
上記の混雑シーズン土日祝日の時大内宿に行く場合は、特に国道121号、国道118号がすごい渋滞します。
観光協会の方からは紅葉シーズン土日の国道118号、121号線の渋滞がすごいため、会津方面からの県道131号線経由でくることを推奨しているみたいです。
・鉄道+バス
4月1日~11月30日の毎日
湯野上温泉駅(会津鉄道会津線)から大内宿へバスが出ています。(一日8本、所要時間約20分、一日券1000円)
また4月1日~11月25日の土日祝日限定で
福島県白河市(新白河駅)~大内宿 :1400円
大内宿~福島県会津若松市(会津若松駅):1200円 の観光路線バスも運行されています!
東京浅草からだと東武鉄道特急リバティが福島県会津田島駅まで運行されています。
有料駐車場 一般車両400円。
紅葉シーズンは平日でも結構な込み具合です。土日祝日は大変混雑するため朝早くに到着するほうが良さそうです。
夕方近くになると人手も減るのでその時間帯に来るのもいいかもしれません。会津方面から県道131号線経由で大内宿に来られる方は、無料駐車場が北側にあるのでそれを利用すると良さそうです。
湯野上温泉駅は日本で唯一の茅葺屋根の駅舎になりますので、訪れても損はないと思います!
大内宿名物ねぎで食べる蕎麦。箸じゃなくてねぎで。
大内宿名物のねぎで蕎麦を食べる。ええ、もちろん食べてきました。
人気店の三澤屋というところで食べました。
ここの蕎麦屋さんが一番混雑していて待ち時間が1時間待ちでした。来店された方が待ち時間を聞いて必ず「えええ?」って返答するのを何度聞いたことか。土日祝日とかもっとやばそう。

美味しく頂きました。ごちそうさまでした。
見てください、ねぎを箸がわりに使うんです。正直箸の方が食べやすいです。でもこれも楽しみの一つです。キャッキャ喜んでネギで食べましょう!w
食レポ苦手過ぎてできないのは申し訳ないです。高遠そば本当においしかったです。(苦手のレベルを超えている)
ねぎも辛かったらどうしようと思いながらかじりました。ところが!
全然辛くない!!
最後の方は辛くなってきましたが無理に食べることはないです。
天ぷらの盛り合わせもありますが、結構量もありますので2,3人だったら一つで十分な量だと思います。
茅葺屋根が立ち並ぶお土産屋、食事処。見晴らし台から見える大内宿。
大内宿スタート地点にある三澤屋さんをあとにして見晴らし台に向けて歩き出します。お腹を満たした自分はお土産屋さんを見て回りました。
お土産屋さんの中で目立っているなあと感じたのが本家叶屋さんです。
色とりどりのちりめん民芸品が飾ってあり、訪れる観光客の目を奪っていくようです。
行けばよかったと後悔。
綺麗な会津塗の漆器。きれいです。
本陣跡です。
歩き進めると浅沼につきあたります。つきあたったところで左に向かい、多少急な石段があるのが見えてきます。
そこを登れば見晴台に着きます。
ちょっと急なのでいそがずゆっくり登りましょう。迂回する経路もあるようです。ちょっと不安ならそっちもいいかもですね。
(自分が行った時はみなさんこの石段を登って、帰るときは迂回経路という感じでした。)
登り切ったら見晴台はすぐそこです。写真でよく見る綺麗な大内宿が広がっています。
江戸時代もこんな風に見えたのかもしれない。もしかしたらここを眺めて山の向こうの故郷を思った人がいるかもしれない。
そう妄想するだけで心はもうロマンチストムードですw みなさんここに上って各々の思いを馳せましょう。
この時ちょうど逆光でして、観光客の方々が写真に自分を入れて背景に大内宿を写そうとしていました。
が、みんな口を揃えて逆光だ、逆光だ!…と。
なので自分も入れて撮る際は逆光注意です!!w
久々に訪れた大内宿。前に訪れたのは小学生のころです。古い家が立ち並ぶ場所としか認識してなかった自分も素敵な場所だと感じられるようになる年齢になりました。
こういう場所が残ってくれていることにとても感謝です。