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アジアにおける最大レースの一つジャパンカップ!栃木県宇都宮市で開催(2010~)!
今日2018年10月19日(金)~10月21日(日)自転車ロードレースの大会ジャパンカップが開催されました。
そして今日私が行ってきたのは20日開催のクリテリウムです。
宇都宮市の中心部を貫く宇都宮市大通りを走る土曜日のジャパンカップクリテリウム。2010年の初開催から数えて9年目となる今年は、第25回記念大会より西側に延伸された1周2.25kmのコースで開催されます。レースの総距離は38.25km(2.25km/パレード2周+レース15周)となります。
正直な事を言うと自転車競技というのはあまり興味を持っていなかったんです。ところが去年ちょうど開催されていた日に知人に
このときの会話をちゃんと今年も覚えておりまして。
そういう応援する人の熱や、世界で戦うアスリートの熱を感じ取りたいということで行った次第であります。
全くの無知なので基本的なことは抑えておこうと、前日に少し予習をして会場へ向かうわけです。
会場に行く前に。準備する物など。
もうそういった大会に行き慣れている方々には参考にもなりませんが、素人がちょっと興味を持って見に行こうかな?っていう方向けです。
まず宇都宮駅から徒歩で10分くらい歩くとすぐに会場が見えてきます。
準備・持参する方がいいもの
まず大会が始まったらどこかに移動する人はほぼいいません。なので
食べ物と飲料水は持参してくるといいでしょう。
そして雨が降る場合も備えて、レインコートやバッグの中身をまもるためにビニール袋は入れておいてもいいかもしれません。
傘は?と思うかもしれませんが街道沿いは人が溢れて傘をさして歩くと危ないですね。
実際大会終了後に雨がふってきて自分はすぐレインコートに身をつつみましたが、傘をさしてる人に何回か頭を刺されました(笑)
場所取りについて
メインのクリテリウムは15時40分スタートです。(※イベント自体は14時くらいから開催されています)
大会が開催される時間帯には街道沿いは歩きづらくなるほど人がごった返しています。特にスタートとフィニッシュ地点は一番混雑が予想されるのでいいポジションを取るのだったら早めに来ることをお勧めします。
自分は大体13時40分に会場に着きました。そのときはメインのスタート/フィニッシュ地点付近は場所が取れないような状態でしたが、ほかの場所は比較的空いていました。
団体だと難しいですが、1~2人くらいのスペースなら結構空いてました。
公式サイトによると折り畳み椅子とシートによる場所取り禁止となっています。
・・が!!行けば気づくのですが街道沿いで場所取りをしてる方はほぼほぼ折り畳みイスとシートのようなものを持参してきています。おそらく折り畳み椅子を展開していてもそこで人が待機していたらOK的な感じなのかなあと。
私は何も持ってこなかったので場所取り~大会終了までの3時間近く立ちっぱなしで少し辛かったです。
大会は非常に熱く、何より観客の皆さんの応援がとても暖かい。行って良かった。
ひとたびイベントが始めると観客のみなさんの雰囲気も高揚してくるのがこちらに伝わってきます。
Uターンする場所には巨大スクリーンが設置されているので映像でも確認できますし、いたるところにスピーカーが設置されており実況もちゃんと皆に伝わるようになっています。
14時30分過ぎくらいから(正式な名称を覚えてこなかった…)高校生の部→女性の部→パレード→メインという流れです。
高校生達は若さが溢れていて選手紹介のシーンで表情豊かにポーズを取って会場の皆を和ませてくれました。
高校生の部で優勝した福島県立学法石川高校の選手
1型糖尿病を患う選手で編成されたチームノボノルディスクの選手の皆さん
赤いユニフォームの奥側の選手が優勝したジョン・デゲンコルプ選手
自分の順位を巨大モニターで確認する3位のマルコ・カノラ選手
サイクルロードレース素人の自分でも、観客みんなの応援から本当に競技が好きなんだと伝わるほど熱いものを感じました。
遅れてる選手にも熱心に応援をし続け、またマナーの悪い人も自分の周りにはいませんでした。おまけにスタッフのおばあちゃんに飴と団子をもらいました!!!!
また最終ラップのゴール手前での熱い戦いでは一番会場が盛り上がったように感じます。
本当に行ってよかったと思える大会でした。